<   2013年 02月 ( 23 )   > この月の画像一覧

防災計画で住民の命を守れるか?

二月二十一日、大間、風間浦、佐井の3町村は国に対し、大間原発の防災避難道路整備や建設工事の推進を要望。しかし、原発事故からの避難がどのようなものか、福島の事故でわたしたちは知った。普通の地震、津波による事故もまた道路は寸断され、使えない場合も多い。また原発事故の場合、放射能漏れを住民が知ったときには、道路が閉鎖されている場合もある。とにかく防災計画があれば住民の命が守れると思うのは甚だしい誤解である。もちろん原発がそこにある場合は防災計画が必要であることは確かだ。しかし、これからたつ原発から住民を守るというのであれば、建設を許してはならない。それが自治体の長として、人としてあるべき姿である。

 デーリー東北新聞社より

大間原発の避難道路整備や建設推進要望
(2013/02/22)
 大間、風間浦、佐井の3町村で組織する大間原発三ケ町村協議会(会長・金澤満春大間町長)は21日、国に対し、大間原発の防災避難道路整備や建設工事推進などを要望した。
 国土交通省への要望には、金澤町長のほか飯田浩一風間浦村長、太田健一佐井村長、青山祐治副知事、各町村議長らが出席。赤澤亮正政務官と非公開で会談した。
 金澤町長によると、大間原発東側の国道279号が津波の際に通行止めになり、避難道路としての機能を失う可能性が高いことを説明。災害に強い道路の整備を訴えたのに対し、赤澤政務官が「想像以上に整備が遅れており、きちんと対応しなければならない」と答えたという。
 また、経済産業省では、菅原一秀副大臣と会談し、大間原発の推進などを要望した。
 要望後、国道279号が避難道路となっている風間浦村の飯田村長は「国は林道整備にも前向きで、徐々に災害対策に目を向けてくれている」と手応えを語った。(田中秀知)
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by oomawotomeru | 2013-02-23 09:30 | 大間原発情報 | Comments(1)

2011年11月12日の双葉町に白い雪が降った

以下はジャーナリストのツイートから

この前のブログ記事に、3・12のベント(原子炉の圧力を下げるためのふたを開け、放射能を含む内部の気体を放出すること)まえに、放射能の拡散がおこっていたことにつての、東電発表を掲載した。この記事は当時双葉町長だった井戸川さんが、12日避難の決断と死の灰がふったときの様子を述べている。この現実を2年近く口をつぐんでいた東電の良心はどこに?
どこにも良心はなく、責任回避と損害賠償を避けるためなら悪魔に魂を売った原子力村の存在があるだけ。

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福島県双葉町に「死の灰」が降った〜井戸川町長の証言 ― 2012/02/19 00:01

 1週間ほど前にツイッターにこんな記事が載りました。ツイートしたのはジャーナリスト烏賀陽弘道氏です。烏賀陽氏は「報道災害【原発編】」を上杉隆氏と共著した、現在フリーで活躍しているジャーナリストです。あまりにもショッキングな内容だったのでツイートから抜粋転載してご紹介したいと思います。

<以下引用>
「烏賀陽さんからの福島県双葉町の井戸川町長の話」ツイッターまとめ
(hirougaya 2012/02/12 01:49~02:35:49)

福島県双葉町に「死の灰」が降ったという井戸川克隆町長のお話、あまりに驚いたので今夜のうちにお知らせします。(注:2/12)

同町は福島第1原発が町内にある「立地自治体」。町全体が立入禁止(警戒区域)になって全町民6400人が避難。練馬区くらいの大きさの町。役場は埼玉県加須市に移転。きょう移転先役場で町長に会った。

移転先は埼玉県加須市、生徒が減って廃校になった騎西高校をそのまま使っている。なお500人弱の双葉町民がそのまま避難生活を続けている。そのありさまにも驚いた。アパートなど借り上げ住宅に移っていない人もまだそんなにたくさんいるのだ。

3.11一周年を前に取材が殺到したため「まとめて会見に応じましょう」という感じで町長は土曜日の午後1時半から6時半までずっと質疑応答しっぱなし。「テレビ」「新聞」「フリー」と3グループ別。頭が下がる。ありがとうございました。

「町民は、過去の歴史だけでなく、将来をも奪われてしまった。これはどんな価値よりも大切なものを奪われたということです。それは東京電力の補償など絶対に追いつかない」

新聞テレビは10数人集まっていたが、フリーは私ともう一人しかいなかったので、かなりぜいたくな「半分独占取材状態」になった。ありがとうございました。

「どの方向に」「何で避難する」避難指示が国や県からなかったので、役場の前の旗を見て風向きを見て逃げる方向を判断せざるをえなかった。

それまでの毎年の避難訓練は「電源が失われたが、3時間くらいで復旧、冷却装置が作動」というシナリオだったので、まったく役に立たなかった。

町民はやむなくバラバラにマイカーで逃げるしかなかった。福島県川俣町が避難を受け入れることを決めたので、防災無線で「とにかく川俣町へ」と必死で呼びかけた。

12日、町民が脱出するなか、双葉厚生病院の前で入院者や近くの老人ホームのお年寄りをバスに乗せる誘導をしていたら、最初の水素爆発が起きた。「ズン」という鈍い音がした。

12日「ズン」という鈍い音がした。「ああ、とうとう起きてしまった」と町長は思った。数分して、断熱材(グラスファイバー)のような破片がぼたん雪のように降ってきた。「大きなものはこれぐらいあった」と町長は親指と人差し指でマルをつくった。

双葉厚生病院は福島第1原発から2キロしか離れていない。雪のように断熱材(?)の破片が降るのを、300人くらいの町職員や医師、看護師らが呆然と見つめた。町長は「これでもう終わった」と思った。

福島第1原発から断熱材(?)が雪のように降り注ぐ光景を、町長は「それはそれは不思議な光景だった」と振り返る。「そういう映画にでも出てきそうな光景だった」。なすすべもなく、服についた「チリ」を手で払い落とすしかなかった。

そうした「福島第1原発からのチリ」を浴びた町長に「それは危険なものだという認識はあったのですか」と問うと「今でも『もう終わった』と思っている」と応えた。「それはどういう意味ですか」と問い返すと「鼻血がとまらない」と言った。

「ずっと鼻血がとまらない。鼻をかむと今でも血が出る。たらたら垂れることもある。もう乾燥しているんだかなんだかわからない」

「胸から下、すね毛まで毛が抜けてつるつるになった」「銭湯で隣に座ったじいさんが『おい、女みたいにすべすべになっているぞ』というので気づいた」「陰毛だけは大丈夫だった」「体毛がないと肌着がくっついて気持ちが悪い」

3月11日直後から東電の職員は2人が町役場に来ていた。ふだんから担当している広報課の職員だ。しかしメルトダウンや水素爆発の情報は何も教えてくれなかった。今から思うと顔面蒼白で、知っていたのかもしれない。

補足。政府が決めた「ベント」も何の予告もなかった。町民が真下にまだいるのに、ベントが行われた。自分たちを日本国民と思っているのか。まるで明治維新の前からそのままではないか。

「死の灰」の話にびっくりして「その場(双葉厚生病院前)に何人くらいいたのですか」と町長に問うた。町長は「300人くらい」と応えた。絶句した。若い職員、医師、看護師もいたという。町長は「バス一台分乗っただけだった」と残念がった。

「12日の水素爆発のあと、福島第1原発から断熱材の破片のようなものが雪のように降ってきた」。その後飯舘村にいた人が「空気中を繊維のくずのようなものがキラキラ舞っていて、あれ、外なのにおかしいなと思った」という証言と一致する。
水素爆発のあと、福島第1原発から双葉町に降り注いだ断熱材(グラスウール)の破片のようなもの。これはどう考えても「死の灰」ではないのか。

12日、「ズン」という鈍い音がして、福島第1原発が最初の水素爆発を起こしたあと、数分後に、双葉厚生病院前に断熱材(グラスウール)の破片のようなものが「ぼたん雪のように」降り注いだ。=烏賀陽注:これはどう考えても「死の灰」ではないのか。

ちなみに、3月12日の最初水素爆発のあと、福島第1原発から双葉町に「ぼたん雪のように」降り注いだ断熱材(グラスウール)の破片を町長が目撃した双葉厚生病院は、同原発から2キロしか離れていない。

12日の水素爆発の映像を見ると、煙は北~北西方向に流れているので、双葉町長が「双葉厚生病院に降下物が降った」という証言は矛盾しないのです。> 福島第一原発 爆発の瞬間 2011 03 12 1536頃発生: youtube@さんから

<引用以上>

続いて、これを裏付ける話として氏のツイートからさらに引用

(2011年3月18日NHKニュースより 福島県双葉町・双葉厚生病院に水素爆発の降下物が降った目撃談)
福島県の福島第一原子力発電所の1号機で、今月12日、水素爆発が起きた際、およそ3キロ北にある双葉町の病院で患者を避難させていた職員が、NHKの取材に、当時の様子を証言しました。

双葉厚生病院では、今月12日、医師や職員らが寝たきりの患者などを避難させようとしていた午後3時半すぎ、福島第一原発の1号機で水素爆発があり、原子炉建屋は骨組みだけを残し屋根と外壁が吹き飛びました。

NHKニュースより一部
病院の薬剤師、杉内敏行(スギウチトシユキ)さんは、当時、屋外で避難の対応にあたっていた様子をカメラで撮影していました。

杉内さんは「突然、大きな音とともに強い爆風を体に感じた。

空から断熱材のようなものが降ってきて体についたとき、『ああ、これでもう終わりだ』と思ったが、患者を安全なところに避難させなければと急いで避難を続けた」と話していました。

また、病院の建物の中で衝撃を感じたという看護部長の西山幸枝さんは、「どーんとものすごい音がした。地震とは違う音ですぐに原発だと思い、とても恐ろしかった」と話していました。

双葉厚生病院では、職員など20人余りが、放射性物質を洗い落とす「除染(ジョセン)」が必要なレベルの被ばくをしていたことが確認されていますが、福島県では「いずれも健康に影響の出るレベルではなかった」としています。

 これでNHKニュースと「福島民報」記事、烏賀陽の取材に井戸川克隆・双葉町長が語った内容が、場所、時間、降下物の詳細とも一致したことになります。さて、どう思いますか。

<引用以上>

「福島民報」記事というのはこれです。
【双葉町の双葉厚生病院】突然の避難指示(福島民報2001/3/12)
「・・・ドーンという破裂音が振動とともに伝わる。双葉高グラウンドで患者を自衛隊ヘリに乗せる作業に追われていた職員は耳を疑った。原発の建屋の断熱材とみられる白い破片がパラパラと空から降ってきた。それが何なのかが分からず、触った職員もいた。・・・」

<引用以上>

 長々と引用してきましたが、私はこの話を聞いて、ビキニの水爆実験で被ばくした第5福竜丸のことを思い出しました。「空から白い雪のようなものが降ってきた」という話です。これは吹き飛んだ珊瑚礁の破片でした。これとそっくりな話です。双葉町の場合、おそらく水素爆発で吹き飛んだ建屋の破片だと考えられます。もちろん放射性物質とともに降り注いだはずです。
 雪のように「死の灰」が降ってきたという話までは、恥ずかしながら今まで知りませんでした。烏賀陽氏の発言でようやく知りましたが、調べてみると当時の報道にもわずかに残っていました。それにしても、マスコミ的にはほとんど取り上げられていない話だと思います。今、あらためて当時の緊迫した状況を思い返しています。
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by oomawotomeru | 2013-02-22 11:47 | 福島情報 | Comments(0)

福島原発事故でベント前に放射性物質が10キロ圏内に拡散



<福島第1原発>ベント前 放射性物質が10キロ圏に拡散
毎日新聞社 2013年2月22日 01時34分 (2013年2月22日 02時35分 更新)


 東日本大震災による東京電力福島第1原発事故で、11年3月12日に1号機格納容器の水蒸気を外部に放出する「ベント」を始める約5時間前から、放射性物質が約10キロ圏に拡散していたことがわかった。福島県の放射線モニタリングポストに蓄積されていた観測データの解析で判明した。放射線量が通常の700倍超に達していた地点もあり、避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた。

 県が原発周辺に設置していたモニタリングポストは25基。5基が津波で流され、20基は地震による電源喪失でデータ送信できず、事故当時、住民の避難に活用することはできなかった。県は昨年9月下旬までに20基の蓄積データを回収し解析。県のホームページに解析結果を掲載し、関係自治体に連絡した。しかし、ベント前に放射性物質が拡散していたことは周知されておらず、国会と政府の原発事故調査委員会も把握していなかった。

 最初のベントは3月12日午前10時17分に試みられ、4回目の同日午後2時半ごろに「成功した」とされる。しかし、観測データによると、主に双葉町の▽郡山地区▽山田地区▽上羽鳥地区▽新山地区−−の4地点でベント前に放射線量が上昇していた。震災前の線量は毎時0.04〜0.05マイクロシーベルトだったが、原発の北2.5キロの郡山地区では3月12日午前5時に0.48マイクロシーベルト、同6時に2.94マイクロシーベルトと上昇。さらにベント開始約1時間前の同9時には7.8マイクロシーベルトになった。西5.5キロの山田地区ではベント直前の同10時に32.47マイクロシーベルトと通常の約720倍を記録した。

 国の平時の被ばく許容線量は毎時に換算すると0.23マイクロシーベルトで、各地で瞬間的に上回ったことになる。数値の変動は風向きの変化によるとみられる。国会事故調の最終報告書などによると、1号機では11日夜から12日未明にかけて、全電源喪失を原因として炉心溶融(メルトダウン)が発生。圧力容器などが損傷し、放射性物質が外部に漏出したと推定されている。

 当時、住民への避難指示は、県が11日午後8時50分に2キロ圏▽国が同9時23分に3キロ圏▽ベントを前提に国が12日午前5時44分に10キロ圏−−に拡大。だが10キロ圏内の住民(約5万人)の多くが圏外へ避難を始めたのは12日午前8時ごろとされ、放射性物質が広範囲に拡散し始めたのは、4回目のベントとその後の同日午後3時36分の原子炉建屋の水素爆発によるものとみられていた。4回目のベントの約30分後には、原発の北西6キロの上羽鳥地区で線量が1591マイクロシーベルトに急上昇している。

 ベント前に観測された線量は、1時間浴びたとしても胸部X線検診1回分を下回る。放射線防護に詳しい野口邦和・日大歯学部准教授は「ただちに健康に影響する線量ではない」としながらも、「どのように放射性物質が拡散し、住民がどのくらいの線量を浴びたのかは検証されなければならない」と指摘した。【神保圭作、栗田慎一】

 ◇避難指示が出る前に放射性物質の拡散が始まる

 東京電力福島第1原発事故で、国の10キロ圏避難指示が出る前に放射性物質の拡散が始まっていたことが県の解析データで判明したが、当時、周辺で暮らしていた住民はその事実を知らず、避難もしていなかった。東日本大震災で福島第1原発周辺のモニタリングポストが電源を失い、機能不全に陥っていたためだ。これは住民放射線防護の根幹に関わる重大な問題だ。

 福島第1原発事故ではモニタリングポストのほか、事故対応に当たるオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)やSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)も活用できなかった。これらの事実は、従来の備えでは深刻な原発事故に対処できないことを示している。

 モニタリングに関しては、国の原子力規制委員会で事業者や自治体を交えた議論が進む。その会議に参加した福島県の担当者は積極的な発言はせず、司会者から促されて、事故時にモニタリングポストが使えなかったことなどを伝えるだけだった。

 だが、観測データを住民避難に生かせなかった失敗を福島県が重く受け止めているのであれば、モニタリングポストの電源や通信手段の多重化を図るよう、原発のある他の自治体に提言することもできるはずだ。

 「同じ事故を二度と起こしてはならない」と主張する福島県は、自らの事故対応を再検証し、国が新たに作る「原子力災害対策指針」策定の中心となり改善を求めていくべきだ。【神保圭作】

 ★放射線モニタリングポスト 空気中の放射性物質の濃度を自動観測する装置。全国の原発周辺地域に設置されている。1時間ごとの平均線量を監視施設などにリアルタイムでデータ送信し、避難指示などに活用する。電源喪失で送信できなくなっても、非常用バッテリーで観測データを機器内に蓄積し続けることができる。
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by oomawotomeru | 2013-02-22 10:48 | 福島情報 | Comments(0)

函館市が起こす大間原発をとめる裁判を応援しよう

函館市、大間原発建設差し止めを求める裁判の訴状作成について、東京弁護団と会議
東京千代田区、函館市と契約した10人の弁護士、函館市の職員らが参加。
全国の原発裁判に詳しい、東京の河合弘之弁護士が函館市の市民の不安は当然、
市民のために準備を進めるとコメント。

全国で初めての地方自治体からの裁判が注目されている。
国の政策に唯々諾々と従うだけが地方の生きる道ではない。
その土地のぶんかや、伝統、風土を身を以て知っている地方の人こそ、
土地の未来を考える十分な資格がある。
そしてどのような未来を選択するのか、
未来への責任として函館道南にすむ我々が考えなくてはならない。
自治体の長として函館市長の決断は大変重く、影響もある。
しかし、地域を守るためのこの決断を市民は支えなくてはならない。

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NHK北海道のニュース 札幌放送局

大間原発 提訴に向け話し合い

函館市は、青森県で建設が再開された大間原子力発電所の建設差し止めを求める裁判を起こすため、弁護団を交えた会議を東京で開き、訴状の作成に向けて話し合いを行いました。
東京・千代田区で開かれた会議には、函館市と契約した10人の弁護士や市の職員らが参加しました。会議では、19日、函館市の工藤寿樹市長が、経済産業省などに大間原発の建設の無期限凍結を求める要請活動を行ったことが報告されました。
このあと、原発関連の裁判に詳しい河合弘之弁護士が「訴状のたたき台をつくるため、それぞれが担当した作業をチェックしよう」とあいさつし、建設差し止めを求める裁判に向け、実務的な話し合いに入りました。
函館市は、今年度の補正予算に訴状作成に必要な費用として2300万円を計上しています。
河合弁護士は「原発から30キロ圏内の函館市の不安は当然で、市民のために準備を進めたい」と話していました。
訴状の文面は来月末には、まとまる見通しだということです。
02月20日 17時57分
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by oomawotomeru | 2013-02-22 10:06 | 大間原発情報 | Comments(0)

大間と函館が津軽海峡を挟んで生き残る道?

津軽海峡を挟んで下北半島と北海道、大間原発建設に真逆の要請
地域が生き残るための厳しい時代に、過疎の街は何を目的として未来を見るのだろう。
函館市長は、観光、農業、漁業の活性化を求め原発ノーを決めた。
下北半島の過疎地、大間町、風間浦、佐井、むつが原発推進を選んだ
福島原発事故が起きた今、未だに収束していない今、
新規の原発でなにかあったら、誘致した市町村の責任を取られる。

何十万年もそこにある放射能のゴミと一緒に原発を引き受けるのですか?
と聞きたい。

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大間原発 青森「推進」北海道「凍結」
2013年2月20日(水)06:10
 昨年10月に建設が再開された電源開発大間原発(青森県大間町)をめぐり、「推進」を訴える下北半島の4市町村と、「凍結」を求める北海道側の6市町が19日、相次いで経済産業省に要望書を提出した。同じ日に津軽海峡を挟んだ両地域が行った要望は正反対で、関係者は「偶然が重なったのか」と戸惑い気味だ。

 宮下順一郎むつ市長や金沢満春大間町長らは菅原一秀副大臣に、核燃料サイクル政策の堅持を求める要望書を手渡した。この中で、サイクルを支える大間原発の推進を訴えた。宮下市長は要望後、「意味のある要請活動だった」と述べた。一方、工藤寿樹函館市長らは赤羽一嘉副大臣に、大間原発建設を無期限で凍結するよう訴えた。
 大間原発から50キロ圏内の人口は青森県側約9万人に対し、北海道側は約37万人。函館市は一部が事故時に避難を検討する区域(UPZ)に含まれるが、工藤市長は「事業者は地元に何の説明もなく建設を再開した」と怒りをぶちまけた。赤羽副大臣は事業者の対応に疑問を呈したという。
 函館市は工事差し止めの提訴に向け準備を進めている。工藤市長は「事故前の安全神話の中で出された大間原発の設置許可は見直されるべきだ」と強調した。
 北海道側の要望に関し、大間町の金沢町長は「各自治体はそれぞれの考えの中で進んでいる。私が批判したりできる話ではない」と述べるにとどめた。
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by oomawotomeru | 2013-02-20 15:00 | 大間原発情報 | Comments(0)

函館市長、経産省へ大間原発凍結要請

函館市工藤寿樹市長が経産省、赤羽一嘉副大臣に、大間原発建設無期限凍結の要請書を手渡す。
函館と大間の距離を考え、観光・漁業・農業に壊滅的打撃を与える、と指摘。

中日新聞より

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大間原発建設の無期限凍結を要請 函館市長ら
2013年2月19日 12時39分
 経産省を訪れ、赤羽一嘉副大臣(左)に要請書を手渡す北海道函館市の工藤寿樹市長=19日午前

 北海道函館市の工藤寿樹市長らは19日、電源開発(Jパワー)が対岸の青森県大間町で進める大間原発建設の無期限凍結を求める要請書を政府・与党に提出した。政権交代後は初めて。市は建設差し止め訴訟を準備している。
 要請書は「大間原発から函館市までの距離は最短23キロ。事故が起きれば、観光や漁業、農業を基幹産業とする道南地域の経済に壊滅的な打撃を与える」と指摘している。
 工藤市長は要請後の取材に「事業者を含め、建設に際し、道南地域に説明をしなかったことはまずい対応だったと重く受け止めてもらった」と話した。
(共同)
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by oomawotomeru | 2013-02-19 22:15 | 大間原発情報 | Comments(0)

大間原発を火力発電に・・プルトニウムから石炭へ

火力発電による電気が必要かどうかはよく考えなければならないが、
それでも考える前にプルトニウムよりも石炭にしてほしい・・。


2月14日、毎日新聞より
Jパワーの火力発電記事
こんなに素晴らしい技術を持ちながら、なぜ不経済な原発なんて建てるのか?
普通の思考で考えて!

◆世界トップの環境技術  Jパワー石炭火力
東京湾に面した横浜市磯子区。横浜ランドマークタワー(同市西区)から約6キロしか離れていない都市部に、世界トップレベルのクリーンさを誇る石炭火力発電所がある。Jパワーの磯子火力発電所。構内にある展示施設「ISOGOエネルギープラザ」の池杉守館長(58)は「発電効率の高さや環境技術は『世界の磯子』と呼ばれる」と最先端の技術を説明し、石炭火力発電の可能性を語る。
 石炭というと、蒸気機関車の黒い煙が出るイメージがあるかもしれませんが、ここの煙突からは黒い煙が出ることはあり得ません。酸性雨の原因となる硫黄酸化物(SOx)は99%以上、光化学スモッグやぜんそく発症の原因となる窒素酸化物(NOx)は90%以上、ばいじんはほぼ100%除去されています。これらの排出率は、「環境先進国」のイメージがある欧州各国など主要先進国の火力発電所と比べても、圧倒的に低いんです。
 世界最高水準の技術なんですね。
業界では「世界の磯子」として通って、アジアを中心に世界各国の政府関係者や業界関係者ら4000人以上が視察に訪れています。
 石炭というと過去のエネルギーのイメージがあります。
国内炭がほぼ採掘されなくなったことから、そういうイメージがあるのでしょう。しかし実際には、日本の電力の約3割、世界の電力の約4割が石炭火力によって賄われています。石炭の可採年数は石油や天然ガスの約2倍で、価格も安定しています。また、政情が安定した国を中心に、世界中に広く分布しているため、エネルギー安全保障上のメリットもあります。(後略)
             (毎日新聞 2月14日より抜粋)
 
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by oomawotomeru | 2013-02-18 00:44 | 大間原発情報 | Comments(0)

福島の子どもの健康被害・23日新宿デモ

来月には2年目を迎える福島で、子どもたちの健康が脅かされていることがあきらかになりました。
2月23日、新宿デモに参加しましょう。

福島の子ども達、大人達のおかれた状況をきちんと知ることなしに、
原発は止められません。北海道の医師、松崎先生の意見書をご覧ください。
子ども達の未来をこれ以上奪ってはいけません。
拡散をお願いします。

子どもが原告となっている、「ふくしま集団疎開裁判」の弁護団「柳原敏夫弁護士」からの
情報提供&転送依頼のメールです。 

疎開裁判の最新情報報&拡散のお願い:2.13福島県の重大発表2.23新宿デモへ
の参加と賛同アピールのお願い
                     弁護団 柳原敏夫

4日前の2月13日に、福島県は重大発表をしました。
http://bit.ly/11NSQCH

子ども達の健康被害がかつてなく深刻になっていることが判明したからです
(しかし、福島県は必死でそれを隠し、NHKらマスコミも全面的協力をしま
した)。

小児甲状腺ガンは通常なら百万人に1名なのに、二次検査した151人の子ど
もから10名の小児甲状腺ガン(確定とほぼ確定の合計)が見つかりました。
6~10歳女子の55.6%、女子11~15歳の58.2%に甲状腺の異変
(のう胞または結節)が見つかりました。これも過去最高です。
重要なことは、甲状腺ガンは子ども達の健康被害の氷山の一角、象徴的な出来
事だということです。
既に、子ども達の白血病、心臓病、腎臓病、免疫力の著しい低下等の異変は起
きていま す。今回の結果は今後発生する子ども達の様々な疾病の桁違いの被害
発生に対するまぎれもない危険信号なのです。
こころある医師も緊急声明を出しました。

◎ 福島の子どもたちの甲状腺がんについての緊急見解
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/130216Matuzaki-report.pdf

一刻も猶予はなりません。

しかし、これに対する政府の対策は、
1、事故当時18歳以下の子どもたちの生涯にわたり医療費無償化の検討であり、
2、福島県農産物の風評被害を払拭するため、県産品の販売を強制させる法律
制定の検討であり、
3、県外への自主避難世帯への住宅の借り上げ制度の新規受付の終了
4、福島の放射能汚染に警鐘を鳴らしてきた唯一の首長井戸川双葉元町長に対
する全面的ないじめ
つまり、子ども達を福島に閉じ込め、福島県産を強制させるという「ふくしま
収容所」政策です。子どもに対するこれほどの人権侵害を過去に見たことがあ
りません。

これに対して、世界から抗議の声があが っています。先日、米国のアクティビ
ストのノーム・チョムスキーは次のメッセージを寄せてくれました。

------------------------------
福島の大震災により、あまりにも悲惨な被害を受けた地域にいまだ何十万人も
の子供たちがとり残され、しかも明らかに深刻な危険にさらされていることを
知り、とても心が痛み、本当に驚いています。子供たちを安全な場所に、一刻
も早く避難(疎開)をさせないという失態は、絶対に許されません。2月23
日の行動(デモ)が、あってはならない恐ろしい大惨事を引き起している、こ
の残酷な政策に対し、終止符を打つことを強く希望します。

                      ノーム・チ ョムスキー

◎2.23新宿デモ
私たちはこの「ふくしま収容所」政策を改めさせ、子ども達を救うために、東
京で初めてのデモを2月23日にすることにしました。

デモの告知文
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/

チェルノブイリで、チェルノブイリ憲法9条であるチェルノブイリ住民避難基
準が採用されたのは、人権のない全体主義国家ソ連のもとで、これを要求する
多くの市民の声、市民のデモが起きたからです。デモが政策を変えたのです。

チェルノブイリがそうだったように、日本でも私たちの声、私たちのデモがふ
くしまの子どもたちの命を救います。
2月23日のデモに、一人でも多くの市民の声が届くように、どうか参加をお
願いします。

そして、
山本太郎 船橋淳 野中ともよ 神田香織 広瀬隆 広河隆一 荒井晴彦 お
しどりマコ 高橋哲哉 沢田昭二 柄谷行人 崎山比早子 鄭義信 チョムス
キー  ちばてつや 小出裕章  
さんたちと一緒に、以下からデモ賛同人に名前を連ねて下さるよう、お願い申
し上げます。
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/

よろしくお願いします。
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by oomawotomeru | 2013-02-18 00:13 | 福島情報 | Comments(0)

大間町長、議会、経産省・原子力規制委員会、国会議員に要望

大間町、金澤町長が上京し大間原発建設推進を要望。
いい加減に目を覚ましてほしい。
もし事故が起きたら、加害者になる覚悟が出来ているのか?
多くの町民を巻き込み、近隣の町村に多大な負担をかけ、
人類に対する取り返しのつかない環境汚染をばらまく、
プルトニウムを燃やす原発を、誰が望むのか?
町民や市民の真実の声を聞いてほしい。
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大間原発:建設推進を 経産相らに町長ら要望 /青森
毎日新聞 2013年01月16日 地方版

 大間町の金澤満春町長や町議会関係者らが15日上京し、Jパワー大間原発10+件の建設推進などを求める要望書を、経済産業省や原子力規制委員会、県選出国会議員に提出した。自民党は政権交代後、民主党政権が決めた30年代原発ゼロを見直す方針を決めるなど原発推進にかじを切っている。新政権に対し町の姿勢を強く示すことで政策転換を後押しする狙いがある。

 要望書は、茂木敏充経産相、田中俊一原子力規制委員長、池田克彦原子力規制庁長官あて。経産相には「安全の確保を第一に、大間原発10+件計画を確実に推進すること」を要望。規制委員長らには「大間原発10+件は福島第1原発事故を教訓にした安全対策を建設中に完備実施すると信じている」とし、新しい技術基準の早期策定や、大間原発が過酷事故時を起こした際の放射性物質の拡散予測を早期に開示することを求めた。
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by oomawotomeru | 2013-02-15 23:49 | 大間原発情報 | Comments(3)

2月20日 東京電源開発前、パワーアクションに参加を

2月20日、東京で大間原発反対のアクション
核燃料サイクルの要、大間原発は今後の日本の行方を決める分岐点。
多くの方に大間原発の役割を理解していただくことで、
日本の原子力推進がいかにまがったほうこうにながれていくか、わかる。


【2/20ご参加を】安倍政権の原発増設方針にNO!悪魔《プルトニウム》の原発つくるな! 大間原発、大間違い!2.20Jパワー前アクション 2nd,
2013年 2月 14日 催し物案内
<園 良太>

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

安倍政権の原発増設方針にNO!悪魔《プルトニウム》の原発つくるな!
大間原発、大間違い!2.20Jパワー前アクション 2nd,

呼びかけ:東電前アクション!
BLOG: http://antitepco.ldblog.jp/
TWIT: https://twitter.com/antitepco1
MAIL: antitepco@livedoor.com

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

日時:2013年2月20日(水)
19時~20時頃

場所:銀座・Jパワー(電源開発株式会社)本社前
東京都中央区銀座6丁目15−1
東銀座駅 徒歩3分(東京メトロ日比谷線、都営浅草線 4番出口)
有楽町駅 徒歩15分(JR山手線、京浜東北線)
地図⇒ http://tinyurl.com/96wtupz

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。

★昨年10月31日に続いて、またJパワー前でやります!
前回アクション⇒ http://antitepco.ldblog.jp/archives/23364127.html
☆下北半島―函館―首都圏でつながって大間原発の建設絶対阻止へ!

安倍自公政権は、原発再稼働については「原子力規制委員会のルール作りを踏まえて判断する」などと言う一方で、大間原発や島根原発3号機などすでに建設許可を出した原発については「(建設継続について)まったく問題はない」(茂木経産相1月17日、青森県知事との会談で)と大間原発の工事継続を強行しています。

ハコモノを作るだけ作って最後に規制委の審査にかけて稼働の是非を決めるというやり方で建設を進める手法も乱暴なのに、現在規制委の専門家チームの中からも大間原発の予定地は活断層が隆起した場所ではないか、と指摘されています(渡辺満久・東洋大教授)。

そんな場所に作られているのは、猛毒プルトニウムの全MOX燃料原発。
再処理・核燃サイクルの破綻を糊塗するためのデタラメな原発建設計画で、しかも東電出身の社長を戴く日本原燃の作る燃料で東電の代わりに首都圏への電気供給が目的。

黙っていたら、こんなデタラメな原発も作られて動かされる。
下北半島-函館とつながって、首都圏からも大きく声を上げよう。

「もう原発も、原発の電気もいらない!」
「再稼働も、原発増設も、原発輸出もゼッタイハンタイ!」
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by oomawotomeru | 2013-02-15 08:06 | 大間原発情報 | Comments(0)


大間原発を止めるための情報交換


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「小出裕章さんのおはなし」

2012年4月「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」をクレヨンハウスから出版しました。2011年3月変わってしまった世界を生きる子どもたちへ、この本を読んでよりよい未来を生きて欲しいとの願いをこめて書きました。
「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」著者:野村保子 監修:小出裕章

http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E9%87%8E%E6%9D%91%E4%BF%9D%E5%AD%90/dp/486101218X

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