電源開発、津波堆積物調査

電源開発は9日、津波の地点で堆積物調査へ

電源開発が自主的に始めての堆積物調査を行う
疑問が三つ
*いま、活断層の存在が専門家から指摘されているのになぜ、津波堆積物なのか?
*このことを大間町議会だけでなく、関係市町村に言うべきである。
*活断層もんだいについて、調査の前から安全性に問題なしと切り捨てているのはおかしい。

とにかく初めに答えありきの調査は、やる意味がどこにあるのか?
電源開発側の無責任さと論理破綻を、私たちに教えてくれる、という利点はあるが・・・。

以下読売新聞記事より

大間原発、過去の津波9地点調査へ


堆積物調査の実施や、活断層との指摘への見解を述べる電源開発幹部(大間町議会で)
 大間原発を建設中の電源開発は9日、大間町など下北半島の計9地点で、過去の津波の有無や規模を推定する堆積物調査を今月から始めると表明した。同日開かれた大間町議会と佐井村議会の大間原発対策特別委員会で明らかにした。一方、原発敷地内に指摘される活断層については存在を否定した。

 同社が、自主的に堆積物調査を行うのは初めてで、来春までに終える方針。調査地点は決まっていないが、海岸近くの湿地帯や川の河口付近などを検討している。

 同社は過去の地震や津波の影響を調べるため昨年10月から自主的に原発敷地近くの海岸沿いの地形の測量などを行ってきたが、堆積物調査も実施して、データの充実を図る。

 大間原発を巡っては専門家らが〈1〉原発から南西に40~50キロ離れた下北半島沖にある長さ約14キロの活断層〈2〉大間崎北東に延びる長さ約40キロの活断層〈3〉敷地内の活断層――を指摘しているが、同社の浦島彰人・大間現地本部大間原子力建設所長は両町村の特別委で「いずれも(原発の)安全に問題ないものと考える」と明言した。

 しかし、町村議からは「会社と、断層の活動性を指摘をする専門家の意見が食い違っており、住民は不安に思っている」「過去にも事業者が活断層ではないとしていたものが活断層だと判明したこともある。主張の信ぴょう性はあるのか」などの厳しい声が上がった。

 大間町の特別委では町議が原発事故の際の避難路整備への協力を要請。電源開発側は「私どもができる範囲のことはぜひ側面支援も含めてやっていきたい」と応じた。

(2012年11月10日 読売新聞)
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# by oomawotomeru | 2012-11-11 07:26 | 大間原発情報 | Comments(0)

日本の原子力ムラ健在

福島原発が未曾有の事故により、世界で初めての現象は今も引き続いている
原発は、事故は絶対起きないとされた『安全神話』が作り出し
故にその対策もきちんと建てられなかった面が、問題になっている。

原子力を規制する存在として9月に発足した「原子力規制委員会」の人事は発足当時から物議をかもしている。それは、委員長始め3人の委員が関係者からお金を受け取っていた。
しかも、専門委員6人のうち。4人が寄付などの名目でお金をもらっていた。
委員長:田中俊一・・日本原子力振興財団・・・29万2000円
   :中村佳世子・同上・・・・・・・・・・20万1000円
   :更田豊志・・日本原子発電など・・・・60万2000円

専門家:阿部豊・・・三菱重工業・東京電力技術開発研究所・・499万円
   :山口彰・・・原子力エンジニアリングなど・・1010万円
   :山本章夫・・原子燃料工業・三菱重工業・・・2714万円
   :杉山智之・・原子燃料公社業・・・・・・・・299万円

これはどういうことか?
寄付金や講演料をもらっている会社を規制することなんてできるのか。
お金をもらいました。
お金に影響しないで、判断します、と言うのが委員長、委員のいい分。
個人の言い分なんてここで問題になってはいない。
公の仕事に、それも国民全体の安全にかかわる重大なことだからこそ、
一点の曇りもなく、行われるべきものである。
しかし、身内同士が、身内を裁いて、それで仕事が勤まるのか?
委員会の人選に問題ありと言割れたが時間なしで、国会同意もスルーしてきめてしまった。
ここに来て同意をとれる状況にもかかわらず、国会同意は求めないと、官房長が発表。

またク、これでは、泥棒に犯人捕まえて、と言っているようなもの。

目を覚ましてよ。日本人!


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# by oomawotomeru | 2012-11-10 22:45 | 大間原発情報 | Comments(0)

11月26日 渡辺満久東洋大教授 活断層を話す

大間原発の直下の活断層が問題になっている
いま、活断層のことで鋭くその危険を発信している、渡辺満久先生が函館で講演します。

変動地形学の第一人者で、良心ある科学者として行動する渡辺先生の活断層の話しです。

11月26日 函館市市民会館 小ホール
       午後6時30分〜
       資料代 500円 

           主催 「渡辺満久講演会」実行委員会
           連絡先 函館YWCA  電話 0138−51−5262

なお、当日、小ホールの隣室で翌日の準備作業が予定されています。雑音が混じる場合がありますので、ご了承のうえ、ご参加ください。

大間町 弁天島
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# by oomawotomeru | 2012-11-10 15:46 | 大間原発情報 | Comments(0)

北斗市で大間原発建設凍結・決議

函館市の隣町、北斗市で大間原発建設凍結に関する決議をした
福島原発事故の収束をみず、今も放射能を出し続ける原発を前に
新たな原発を止めようという至極もっともな決議である。
日本中の地方自治体がこのような決議をすれば、
永田町の政治家も目が覚めるかもしれない。

地方自治体の正しい行動に賛意を送るのも市民の大切な役割である

北斗市ホームページより

大間原子力発電所の建設凍結に関する決議を行いました - 北斗市
いまなお事故処理が収束をみておらず、16万人もの方
々が避難を余儀なくされている
状況下において、政府は「2030年代に原発ゼロを目
指す」「新設・増設は行わない」との
考えを示したにもかかわらず、その後、既に設置許可を
与えている大間原子力発電所の ...




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# by oomawotomeru | 2012-11-09 10:10 | Comments(0)

放射能による福島の子どもの被害

福島原発事故の現実を今一度、知らなければならないと思う
ぜひご覧ください

「放射能による福島の子どもたちの健康被害」
(1時間29分~ 松村氏)松村昭雄氏 元国連職員
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/37576
動画と動画が見れない人もいるかと思い書き起こしもつけました。かなり衝撃的な内容です。
是非ご覧ください。
 以下岩上チャンネルより
2012年10月25日(木)、札幌市の北海道クリスチャンセンター・ホールにおいてシンポジウム「放射能による福島の子どもたちの健康被害」が行われまた。

ニューヨークから、日本の大勢の政治家たちに、福島第一原発の切迫した危機を伝えるため訪日していた元国連職員の松村昭雄さんも講師として参加しました。

■開場 18:30
■講師:発言順

・松崎道幸氏(深川市立病院内科部長・福島「集団疎開」裁判原告側証人) 00:04:50~
・中手聖一氏(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク前代表) 00:56:00~
・松村昭雄氏(元国連職員) 01:29:40~
これは、I W J Independent Web Journalが無料で公開しているコンテンツです。
      岩上チャンネルhttp://iwj.co.jp/
ただし、無料公開期間を過ぎると、ダイジェスト版の短編だけになり、全編を視聴するためには有料会員登録する必要があります。


あまりにも衝撃的な内容だったので、ブログにあった文字起こしを転載しますが、不適切でしたらごめんなさい。
カレイドスコープというブログで、見つけました。(しかし、ブログを開く場合はウィルスに注意してください。)
  カレイドスコープhttp://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1656.html
  以下転載

無料公開期間といえども、全編、文字起こしすることは営業を妨害することになるので、ここでは、松村昭雄氏の講演部分のみを文字起こしします。

累積赤字がかさみ、規模縮小の危機に瀕しているIWJ Independent Web Journalに応援の手を。
サイトの右上の〔会員登録〕から登録手続きできます。

松村昭雄氏:
松村と申します。

数週間前、ニューヨークから日本に着きましたが、今、松崎先生のお話を聴いて、本当に重い感じがいたしますね。

今日は、世界から見て、福島をどう見ているか、ということをお話したいと思います。

おそらく、みなさんほとんど、日本のメディアからの情報としては、入っていないと思います。
それで、何かの参考になればと思いますが。

(福島第一原発)事故が起きたときに、私が知っている世界中の多くの科学者たちから電話があって、「昭雄、日本の危機感と、我々が感じている危機感には大きな違いがある」ということの中で、私は「これは大変なことだ」と感じた結論は、この原発の研究の最高機関、世界最高峰のものは、マックス・プランク・インスティテュート(Max
-Planck -Institut)というドイツの研究所です。

100年の歴史があり、アインシュタイン、その他が働いていた場所です。

ここが世界最高の権威ですが、そこの所長をやった、ハンス=ペーター・デュール(Hans-Peter
DÜRR:現マックス・プランク物理学・宇宙物理学研究所名誉理事長、ローマクラブ会員、環境学研究科客員教授))は、私の長い友人ですが、この方が言ったことが、私にとって大変、ショックでした。

「昭雄、残念なことだけれど-これは去年の4月、5月の話です-福島の事故は科学的な修復は、もう無理だ。
私たちが、どんなに考えても、この福島の事故は人類が経験したことがないものだ。
私を含めて、解決策となるアイデアの一つもない」。

これは、私にとってはショックでした。

そこで、すぐに私は谷垣総裁(自民党)、桜井新元環境庁長官(自民党・元参議院議員)、民主党の幹部に電話をして、
「この事故は、第二次世界大戦の敗戦とは違いますよ。第二次大戦の20年後には新幹線が走っています。
この事故は、もし起きた場合には、何百年、日本復興は無理です」と言いました。



ハンス=ペーター・デュール氏は、2012年2月29日、名古屋大で開かれた国際シンポジウム「地球にやさしい資源・エネルギー利用へ-東日本大震災から1年」のために、エルンスト・フォン・ワイツゼッカー氏とともに来日。

「原発がなくても持続可能で豊かな社会は可能」と、その道筋を語った。東京新聞 2012年4月2日

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ということで、日本の指導者に、世界の方々の考えを伝えておりましたが、残念ながら、菅総理、野田総理は動いていなかった。



【4号機の破滅的事態を回避するため海外が動き出した】

松村昭雄さんは、村田・元駐スイス大使とともに、日本の政府、国連事務総長などに働きかけてきました。
また、松村氏は、アメリカ議会にも働きかけ、さまざまメディアに出たり、数々のプレスで日本の危機を取り上げさせてきました。

日本のメディアが4号機の危険性を取り上げだしたのは、その半年後でした。

総理には、総理官邸まで出向いて、何度も4号機の使用済み燃料プールの危機を訴えてきましたが、日本の最高指導者は何の反応もみせず、今に至っています。


私自身も、ブログで「4号機と日本の運命」(日本語訳)というのを書きましたら、世界にかなり流れまして。

それで、問題点は、みんな福島の事故のメジャー、何がどのくらい危険なのか、言っている人によって全部違う。
ということで、私が考えましたのは、この使用済み燃料プールの総量、セシウム137の総量を計算してもらうだけでは分らない。

世界の使用済み燃料プールの最高権威者は、ロバート・アルバレスという方です。米国エネルギー環境省の長官の特別顧問をされていた権威者ですが、そのボブに、「計算してもらいたい」と。

いったい、どのくらいのセシウムが福島第一原発にあるのか。1号機、2号機から6号機まで。
それから共用プール。
全部で約1万4000本の核燃料棒が、福島第一原発にあります。

それで、計算してもらった結果が、世界の176ヶ国に流れた数字ですが、なんと、ボブ・アルバレス博士が最低の数字と上限の数字のうち、いちばん低い、それは科学者の間で議論の余地のない低い数字で出してもらいましたら、4号機だけで、1535本(未使用のものも含む)の使用済み核燃料棒が、地上30メートルの使用済み燃料プールにありますが、それだけでも、チェルノブイリ事故のときの10倍です。これでも最低の値です。

これはヒロシマ原発の5000個分。

「昭雄、この(チェルノブイリの)10倍というのは、最低の数字だよ。(普通に考えれば)20倍から50倍まで高い数字だ。
しかし、昭雄、最低値の10倍であったとしても、この数字ではおさまらない。
なぜならば、1号機で事故が起きようと、2号機で事故が起きようと、その福島第一原発のところに人は入れないんだ。
(それを計算に入れて)総量を計算すれば、なんと(チェルノブイリの)85倍」。

ですから、最低でもヒロシマ原爆の5万発から10万発ぐらいになります。

もし、福島第一原発の中で、何かが起きた場合には、残念ながら、何千キロ、この博士が言うには「少なくとも三千キロは避難しなければならない」と。

ボブ・アルバレス博士は、「これを昭雄、日本の指導者は分かっているんだろうか」と。

その起こるシナリオは、こういうことです。

そのペーパーを読んでいただければ分かりますが、一つは地震が来ても、1号機、2号機、3号機は水素爆発して、メルトダウンを起こしていて、人が近づけないんです。

ですから、補強工事は事故以来、されていないんです。
ですから、どのくらいの地震に耐えるか、というのは計算できないのです。

しかし、常識からすれば、(震度)6以上で駄目だろうと。

【4号機使用済み燃料プールがカタストロフィーに至るプロセス】

二番目。

これが、アルバレス博士が、もっとも確率が高いと考えているものですが、クーリング・システムのパイプ(循環冷却システムの配管)が、応急的、暫定のものなんです。鉄管でなくてプラスティック製のものです。

ですから、これが、どこかで穴が空いても、ほぼ駄目だろうと。

ということは、三番目は、1号機、2号機、3号機のメルトダウンが格納容器の下に穴を開けている場合には、有名なチャイナ・シンドローム。
これが起きていない、という確証はないと。

もしそれが、地下水に到達した場合には、一気に水蒸気爆発する。

ということで、どのひとつのものが起きても、福島全体の放射能の量は、チェルノブイリ事故のときの85倍(最低値)から、170倍です。

ということは、もう日本復興は無理です。

何百年の間は、日本の全土、ならびに韓国、中国含めて、何千キロの範囲は、ほぼ無理です。

ですから、これを伝えるために、私は4月に藤村官房長官、谷垣総裁、細川(護熙)元総理、みなさんのここの荒井さとし先生、そして幹部に会って、「早急に必要なことは、国際独立評価チームを組織して、しかもその独立評価チームは、核科学者のみならず、建築工学、地震工学、この三位一体になったもので、トップ・サイエンティストで判断しなければ判断のしようがない」と言ってきました。

この国際独立評価チームを組織することが、第一歩です。

しかし、(循環冷却システムの)パイプに穴が空いても、地震が来ても、水蒸気爆発しても終わりです。

これは、脅かしでなくて「破局」です。

でも、今回、私が訪日しましたのは、この破局の問題ではないんです。

実は、1985年に、ノーベル平和賞を受けたヘレン・カルディコット(Helen Mary Caldicott)博士がですね、
「昭雄、原発の政策論を言っているヒマはないのよ。
もうすでに、あなたの子供たちは大変な被曝をしている。

今後、5年から15年までの間に出てくる数字は、自分は最低で100万人は超えると思う」と。



チェルノブイリ事故は26年前でしたが、ウクライナ政府が発表したものは、九州と同じくらいのエリアの中からの数字として、これは政府の発表ですよ、260万人です。

そのうちの62万人が子供です。

(これと比較すれば)関東一帯の人口密度からしたら、何百万人になるでしょう。

ですから、今すぐ、やらなければならないのは、科学的な実証は、松崎先生がおっしゃったように、非常に難しいものがあると思います。
しかし、私はチェルノブイリ事故の実証はあるのだから、子供を実験台に使うべきではないと。

私が国連会議に参加して、いつも感じるのは、実証が出るかでないか、というのは科学者の遊びに過ぎない、ということです。

子供は科学の実験台になるべきではないのです。

ですから、私は、増子政調会長代行(民主党)、鹿野(道彦)先生、昨日夜、東京に鳩山由紀夫元総理が、私の話を聴いて非常に驚かれて、10人の国会議員の有力者を集めて話しました。

私は、「日本の政治家は危機感がない」と。

もし、日本の政治家が、この子供の危機に目をつぶっているならば、私は、5年後、10年後には、また日本の国民の破裂は起きると。

しかし、今、みなさんに申し上げたいのは、二つです。もう避けられない事実があります。

それは、(福島第一原発で)破局的なことが起きたら、これはもう終わりです。

もう、原発の再稼動の話も、どうのこうのも、世界に440もの原子炉がありますが、これも全部、もう終わりです。

こうした破局の話を(ないものとして)抜きにしても、避けられない道は二つあるのです。

ひとつは、福島の放射能を止めるまでに、東電は40年間かかる、と言っています。
しかし、私が聞いている科学者は、「昭雄、No, it isn't. 」…60年以上かかる(と言っている)

ということは、間をとっても、50年間、毎日、放射能が吹き続けているということです。
そして、その放射能は消えないんです。

今、みなさんが言っている数字は、(事故後)わずか2年の量です。
これから10年、20年と、数字が積み重なるだけです。(消えないので、一方的に累積されていく)

よって、カルディコット博士は、今後、200年以上、日本の国民は広い地域において、放射能(の被曝量)を検査しながら生きていかなくてはならない民族になったことを直視すべきだと言っています。

【そのカルディコット博士の記事】
・カルディコット博士からの日本の原発被曝者への14の提言
・暗黒医療:医師たちは福島の子供たちを見捨てるのか


二番目に、みなさんが覚悟しなくてはいけないことは、この60年間に放出されることの中から、子供の問題が起きてくることは避けられないのです。

これを、どういうふうにするか、政治家、みなさんの運動によって変えなければいけないのですが、子供そのものは、これから5年、10年後には、相当数、出てくることは、もう避けられない事実です。

私は、これを訴えるために来ましたが、さっそく札幌に来ましたので、明日、(札幌)市長にも、お会いし、経済界の方々ともお会いしますが、私は、党の幹部ひとりひとりに会って言うつもりです。

政策論についての議論は何十年もかかる話だから、子供の問題については、党を超えて、みなさんが子供を救うという気持ちを持たなければ、すでにtoo
late のところに、さらに too lateになると。

ということで、残念ながら、みなさんは(このことに)もう蓋ができないのです。
メディアの人も、蓋をしようと何をしようと、5年から10年後は、もう蓋のしようかないのです。

私がいつも考えていることは、「まったく危機感がない」ということです。

驚くほど、日本人の人たちの中には、本当に危機感が…これが、もし起きたら、何百年も(復興は)無理です。

ですから、昨日、私、大臣を含めて国会の先生方に言ったことは、「国難を東電に任せるということは、常識的にありえない」。
国難であれば、国がやらなければ無理なんです。


チェルノブイリ事故が収束できたのは、みなさん、ご存知ですか、80万人が動員されたんですよ、軍人が。

この福島の問題を収束できるのは、私は、ブログに書きましたけれども、軍隊以外にはないんです。

放射能が高いから、近づけないからでは、(誰かがやってくれるわけもないので)工事の収束はありえません。
私は、その間に、今後、50年間も(福島第一原発にダメージを与えるような)地震が来ないと思える人はいないと思います。

ですから、最悪の事態を起こしたときに、起きたときに、もうどうしようもない、という考えはありえないのです。
起きたときの収束は軍隊しかないんです。

人間がつくったものが起こした事故は、人間の犠牲をもってしなければ、国難というのは救えないのです。

私が、党のリーダーに言っていることは、国難に対して、東電がどうの、何がどうの、というのはありえない。
最終的には、軍隊が動かない限りは私は無理だと思います。

【4号機の破滅を防ぐには軍の出動を要請するしかない】

ということで、みなさんの立場はよく分かりますが、今日、この場で、(福島第一原発事故を)きっかけとして、国際的にどう見ているのか、というのが、私の友人たち、みんな国際的に有名な方たちが言い出したのは、「昭雄、It's
up to Japan. (それは日本がやることだ)」だと。

これは(収束するのは)日本人次第だと。

スタンフォード大学の有名な西(鋭夫)教授が、
「松村さん、私は、もう諦める。
自分が危険だと思っていない人に、あなたは危険ですよ、と言ったところで、耳を傾けませんよ」と。

日本の民族は、ドカンッと起きたときに初めて感じる。残念だけれども、その方向に行きつつある。

だから、私は福島の子供を守るという、この言葉の中で、ひとつお願いがあるのです。

日本で私が感じることは、これは福島の問題だと思っている、ということです。

そうじゃなく、これは関東だけの問題でもなく、日本の子供の問題だという考え方を持たなければ、被害者か、加害者かで見ている感じがしますね。

これは、みなさんの子供の問題です。

ですから、子供を救うという運動は、福島の子供を救うというと、どうしても他人事になってしまうんです。

「日本の子供たちを救う」という気持ちが盛り上がらなければ政治家は動きません。

ですから、私は来週、最後に安倍総裁に会って、ニューヨークに帰りますが、もう一度、みなさんに言いますが、これが起きた場合には、何百年は無理です。
復興は無理です。

電気の供給がどうのこうのは、全然、意味がないです。
工場は、日本では無理です。

日本の子孫が、これから百年、二百年、高い放射能と知りつつ食べながら生きていき、世界から批難されて、賠償請求を受けて、我々の犯した間違いを背負って生きていかなければならないのが日本の子孫です。

しかも、我々が造ったものが10万年ですよ。10万年も放射性廃棄物を保管しなければならない責任を我々の子孫に預けて、「さよなら」と言っているようなものです。

今、日本の中で10万年間も保管できる場所はないです。
それどころか、世界中にもまだないんです。
アメリカにも、ないんです。

だけど、もう造ってしまったんです。

ですから、私はこの福島の事故は、他の国でも必ず起こると思います。
440の原子炉が、すでにあるんですから。その上、これから90いくつできるんですから。

韓国で(原発事故が)起きるかどうか、中国で起きるかどうか、これはもう目に見えている問題です、

みどりの党の谷岡(郁子)先生と私が、先週、参議院会館でスピーチしましたが、谷岡先生は福島に10月2日に行って、「私はショックだった」と。

ご存知のように4号機の冷却用ポンプが一時ストップして、大変な問題になって。
というのは、バルブが古くなって腐食していたんだと。

で、慌てて緊急ポンプに切り替えたら、それも腐食していたと。

私は、今のあの施設が(東電が収束にかかると言っている)40年間も持つとは思えないのです。

どのポンプが故障しようと、1号機、2号機、3号機だろうと、震度5であろうと、震度6であろうと、一つでも壊れたら終りです。
そこに入れないんですから。

という事実関係は、もう変えられない、ということです。

参考記事:【4号機の燃料プールは震度5には耐えられない!?】

もし、みなさんの中で、御用学者が福島の放射能を50年以内で封印できると、あるいは30年、20年と言っているとしたら、もう「バカ」と言ってあげたほうがいいです。

私は、世界の一流の人に、最悪の事態は何か、ということを訊きまくった結果が、今、私が申しあげたことなので。

カルディコット博士は、「昭雄、今やらなければならないのは、『政府に対する14の提言』。これを伝えて欲しい」というので、私が彼女に書いてもらったのが『カルディコット博士の日本への14の提言』です。

この人は、間違いなく、日本は100万人以上の子供が5年後から出てくるということを言っている方です。

このカルディコット博士の「14の提言」は、私のブログ
「 akiomatsumura.com 」の2012年8月24日の記事を読んでいただければ、5ヶ国語に翻訳されていますから、「日本語
Japanese 」をクリックしていただければ出ていますので、詳しいことは読んでいただければと思います。


(松村さんの発言は、ここで終り)

 マツムラアキオのブログ(英語)
   http://akiomatsumura.com/
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# by oomawotomeru | 2012-11-08 09:02 | 大間原発情報 | Comments(0)


大間原発を止めるための情報交換


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「小出裕章さんのおはなし」

2012年4月「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」をクレヨンハウスから出版しました。2011年3月変わってしまった世界を生きる子どもたちへ、この本を読んでよりよい未来を生きて欲しいとの願いをこめて書きました。
「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」著者:野村保子 監修:小出裕章

http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E9%87%8E%E6%9D%91%E4%BF%9D%E5%AD%90/dp/486101218X

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