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大間町役場の警備を電源開発が発注

4月19日、函館・青森市民団体が大間町役場を訪問
大間原発反対の申し入れもこたえです。
長いですが最後まで読んでください。
役場の警備を電源開発が発注していることなど新しいことがわかります。

IWJにより




2013年05月20日
大間町役場の警備を電源開発が発注していた!!
去る4月19日

【 青森・函館・道南の5団体が大間町役場に大間原発反対の申し入れが行われた】

その申し入れは、函館団体側(個人含め)が前日18日に就航したばかりの、大間~函館間『大函丸』が着岸後、青森側の大間原発反対団体と終結し、合計5団とそれぞれの、個人を含めた形で4月19日に大間町役場で行われた。

申し入れ受け取り側は、大間町役場の4月から就任になった、企画経営課長1名、原発の担当係長1名だった。
以前は原子力発電所だけの課があったが、今は統合されているとの説明があった。
(企画統制課と原子力安全対策室が統廃合された)

大間町役場担当の2名に、申し入れ文章が手渡され、申し入れ者(大間原発反対現地集会実行委員会・大間原発に反対する会・弘前核に反対する会・大間原発訴訟の会・函館下北から核を考える会)による読み上げがはじまった。

(IWJ青森)

【大間町役場・電源開発は大間町は大間原発建設を断念すべきである】
                            2013年4月19日

大間町長金沢清春様

                    
                     大間原発反対現地集会実行委員会
                     大間原発に反対する会
                     弘前・核に反対する会
                     大間原発訴訟の会
                     函館・「下北」から核を考える会

                     連絡先 〒04 0-0003

                     函館市松陰町1-12 函館YW C A内
                         ℡0 138-51-9718


       大間町は大間原発建設を断念すべきである!


 20 12年10月1日、大間原発建設事業者である電源開発㈱は、地元市町村に事前相
談も無く大間原発建設工事を再開した。大間町、佐井村、風間浦村へは、当日の朝。
函館市へは、当日の午後に事後報告で済ませるという許しがたい蛮行であった。佐井
村、風間浦村では、突然のことに驚き、戸惑い、「避難道路建設」が先だとの声が上
がった。村民は、電源開発㈱への不信と大間原発への不安を増すこととなった。また、
函館市では、急遽函館市役所前に集まった市民が怒りの声を上げ、函館市長は、電源
開発㈱の対応に憤りを露にし、訴訟の準備を着々と進めている。
東京電力福島第一原発の苛酷事故は未だに終息しないどころか、日々放射能を撒き散ら
し垂れ流しているのだから、大間町民の不安は増えこそすれ減ることは無い。金沢町長
には、その現実が見えないのだろうか。町民の本当の思いを聞いたことがあるのだろう
か。ここまで来てしまったら大間原発建設推進の旗を降ろす訳にはいかないと、意地に
なっているのだろうか。遮二無二建設を求める行動をとっているが、考え直す時ではな
いか。
 避難道路やオフサイトセンター等の建設は、大間原発に苛酷事故が有り得るとの前提
であり、大間原発に苛酷事故が起きた場合の被害は「フクシマ」以上であろうことは、
フルM OX原発であることからも想定できることだ。町長の使命は、第一に町民の生命
を守ることであり、大間原発建設を断念すべきである。
 電源開発㈱は建設工事を再開したものの営業運転開始時期を「未定」とせざるを得な
い状況にある。大間町にとっても、町財政の見通しが立たない状態であろうと思われる。
闇雲に原発建設を追いかけ鎚り付くよりも、立ち止まり、振り返って、大間原発に依存
しない衛づくりに取り組む良い機会である。先人にも間違いはある。先人の間違いを認
め、検証し、その上で、新たな大間町を築くために、金沢町長は大間原発建設の断念を
決断すべきである。
 尚、下記の質問にご回答いただきたい。回答は文書にて、4月 3 0日までにご送付を。

                     記

質問 1  大間原発建設について、町民を対象に、現状についての説明会を開催すべきと
     思うが、どうか。
質問2  オフサイトセンター建設について、大間町内に建設したいとのようであるが、
     候補地はどこか。
質問3  2 の場所は、大間原発からどのくらい離れているか。
質問4  2 の土地は、大間町の所有地であるか。
質問5  大間原発工事の進捗率は37 .6 % のまま据え置かれているが、その理由は何
     と聞いているか。
質問6  大間町北方の津軽海峡に活断層が存在するとの指摘があるが、大間町としてど
     う考えているか。
質問7  6 について、大間町としてなんらかの調査をするか。
質問8  6 について、電源開発㈱に問い合わせていた場合、その回答を教えていただき
    たい。
質問9  大間原発敷地内にも活断層が存在するとの指摘があるが、大間町としてどう考
    えているか。
質問10  9 について、電源開発㈱に問い合わせていた場合、その回答を教えていただき
     たい。
質問11 「大函丸」が就航したが、六ヶ所村の核燃サイクル施設や東通原発、むつ中間
     貯蔵施設の事故の際に「避難船」としての活用は考えているか。
質問12  11の活用を考えている場合、その運用規定を添付すること。
質問13  函館市も、大間原発の防災計画策定対象地域であるが、大間町にとって、函館
     市とむつ市、佐井村、風間浦村との違いは、北海道と青森県ということだけか。
質問14  厚生労働省の「将来推計人口」では、大間町は2 0 1 0 年に6 3 4 0 人だった
     ものが、2 0 4 0 年には4 1 7 1 人になるとされているが、妥当な数字だと考
     えるか。
質問15  2 0 4 0 年の推計が、大間原発建設によりどのように変化すると考えているか。
     具体的な数字があれば、それも答えていただきたい。
質問16  1 9 7 6 年から2 0 1 2 年までの大間町の人口を、男女別、年度別に教えてい
     ただきたい。
質問17  大間町に、情報公開制度はあるか。
質問18  1 7 がある場合は、その規則をいただきたい。
質問19  1 7 がない場合は、その理由をお聞きしたい。
質問20  大間町は、「ふるさと納税」制度を行っているか。
質問21  2 0 を行っている場合、昨年度までの年度別寄付金額を教えていただきたい。
質問22  青森市及び函館市で、大間原発に関するシンポジウムを開催したいと考えてい
     るが、金沢町長にパネリストとして参加していただけるか。
質問23  2 2 で、参加していただける場合、条件があれば教えていただきたい。
質問24  2 2 で、参加していただけない場合、その理由をお聞きしたい。
質問25  このような要請や質問があった場合、大間町はその内容や訪問者を電源開発㈱
     に連絡しているか。
                                      以上

【役場の回答】

・非難道路の件については要望行動を行っている。今すぐに、どうのこうのとは言えませんが…県でも町でも要望行動をしている。

・事故については、今年7月の規制基準(安全基準と言い間違そうになる)によって電源開発が対策を取っていくと聞いている。

・町としては安全第一と言うことで…町長も話をしているので、当然、県も国もそのような形でやっていくと思う。

・街作りについては、当然、原発建設の財源があっての街づくりと言うことで進めて来ています。

・原発に関しては、安全第一に進めていることはご理解いただきたい…

(いずれの質問にも…歯切れの悪い口調で話す担当課長…)担当になって間もないこともあり…勉強不足で申し訳ありません。

【意見交換】

〔申し入れ者A〕
新規制基準の出ていないのにどうやって安全な工事を進めているのか?

〔担当課長〕
安全上支障の無い部分の工事が進められている、7月新基準が出たらその内容に合わせていくとの事業者の回答を戴いている。

〔申し入れ者A〕
新基準の出てない内に、何処の工事をどうやって安全にやっているのか把握しているのか?
安全…安全と言っているが…事業者が言ったことを、そのままコピーして言っても納得できない具体的なことを具体的に言わないと絵空事…
町民を守ることに、心もとない…
役場の担当者が、新人だから…
専門家じゃないと言う言い訳は許されない。
全てのことにプロとして答えてくれなければ通用しない。
回答書だけで回答するのは誠意が足りない…
我々も時間とお金をかけてくるのだから真剣に話合いをしてもらいたい。

(批判は続く)大間町役場担当者は…沈黙状態でうなずく

〔申し入れ者B〕
福島の事故があったことに対し…何の反省も無い…
先ほど課長さんは交付金・寄付金等について…
街づくりについて問題点をハッキリさせなければいけないと思う。
Jパワーの工事が途中で頓挫した場合に街づくりも頓挫するということ。
そういうやり方は行政としてよくない。
そして、非難について大間町はどのように考えているのか?

〔担当課長〕
非難の問題ですか?その辺はこれからになります。
(課長の金時計が光っている)

〔申し入れ者B〕
建設途中でも、建設前から非難の問題は考えるべき、非難の問題は着工した時点からシッカリとやらなければいけない。
稼動してから防災計画等を立てるのは遅い…町民周辺市町村にしっかりと告示すべき。
東通や六ヶ所の場合は、避難先が青森市・弘前市だと言っているが…大間に関しては避難先はどこだ?となった時に、函館だとなったら…イヤだと言われる。
隣接市町村に理解を求めて行くべき!
大間だけが経済的に利点があっても大間だけの問題では無い!!
国から自治体まで安全第一と言っているが…福島を見てもらいたい。
何が安全なんだ?何も反省に立っていない。

その後…商工会の指導の問題などにも触れた…

〔担当課長〕
お話はよくわかりました。

〔申し入れ者B〕
わかったら、そのようにやってもらわないといけなんだ!!

〔担当課長〕
私が決めることではないいんで…その辺は上の者に話をしますんで…

〔申し入れ者B〕
いやいや…その無責任な…私の決めることでは無いと言う問題ではない。
あなたは(担当課長)…No2とかNo3とかの重要なポストにいるんでしょ?
具体的に町長に進言することができるでしょ?

〔担当課長〕
そういうのは…進言していきます。

〔申し入れ者C〕
今日新しいフェリーに乗ってきた…
函館と大間は経済圏が同じ中で…街づくりも進めてきてる。
函館は大間原発建設差し止めの裁判を起こしている。

そのことに対して大間町はどのように考えているか質問。

〔担当課長〕
うちのほうで(大間町役場)で函館市が…裁判を起こす起こさないに関してどうこう言うことではない。
原発に関してはそれぞれ考え方がある。
観光面に関しては連携していかなければいけない。
分けて考えてもらいたい。

〔申し入れ者C〕
担当課長の個人的な意見としてはどうなのか?

〔担当課長〕
個人的な意見を申し上げることはない。

〔申し入れ者C〕
どうしてですか?前は個人的な意見も戴いてますよ。

〔担当課長〕
函館市の考えがある…訴える訴えないに関して、私個人が言う問題ではない。

〔別の申し入れ者〕
簡単に言えば…
函館市と仲良くしたいか?したくないか?と言うことですよ!!
つまり…
函館市と喧嘩してもかまわないよ!と言う気持ちで勝手に訴えてくれということなのか?
自治体行政同士仲良くしていくのか?と言うこと…(見かねて切り出した)
『大函丸』と言う名前は…行政同士の思いのこもった名前じゃないのか?
今日もそのフェリーに乗ってきた…
大間で事故があったら、函館に非難していい来ますと開き直った気持ちですか?

〔担当課長〕
仲良くしたくないと言うわけではない…

〔申し入れ者C〕
訴状骨子は理解しているのか?

〔担当係長〕
内容は理解していない。

その後…話し合うが…函館市の訴状内容については全く理解していない…大間町企画経営課長!(更に金時計は光っている…その時計を気にする課長)沈黙は続く…

申し入れ者は、新聞のスクラップのコピーを担当課長に少し怒った口調で『見てないの?こんなの…』と渡す。顔をしかめながら、函館市訴状内容の書いた新聞記事を黙読している…担当係長も横目で見ている…(金時計は更に光っていた…)

〔新聞記事を差し出した申し入れ者〕
立地自治体行政として、関心を持って見るのは(新聞記事)必要じゃないのですか?
(更に沈黙は続く…この間3分ほど)
今、読み入らなくても…何度もこの手の報道はされてますよ!!

〔担当課長〕
この報道は見ました。

〔申し入れ者C〕
見てるんだったら大間町としての考えはどうなんですか?と聞いてるんです。

〔担当課長〕
先ほどからの同じ繰り返しになります。

〔申し入れ者C〕
函館は函館の考え方だから関係ない…
好き勝手にやってください…
そんな理解で良いのですか?

〔担当課長〕
そう、捕らえられれば…
それで…
私から言えるのは…そう言うことですね…
(繰り返しの説明をする。)

〔申し入れ者D〕
簡単に言えば、大間が原発を進めていく以上、函館市は100%仲良く出来ないと意思表示してることを理解していますか?

〔担当課長〕
大間も函館もみんなが反対と言うわけではない。

〔別の申し入れ者〕
それは大間もみんなが賛成してるわけではない!

〔申し入れ者D〕
それは100%というわけではないでしょうけど、函館は市民団体だけではなくて、函館の市長が自ら大間原発に対してやってると言う認識を持っているか?

〔申し入れ者E〕
先日の申し入れ(4.9反核燃の日)で、副町長とお話したときも函館と大間の文化圏は同じだ!!
高度医療や買い物・TVも北海道…『大函丸』は防災航路だと言ってた。
普段の交流を反故にして、函館市民感情逆撫でして…
『関係無い』…
『ノーコメント』…
誠意を感じない。
だって、実際頼ってるじゃん…
何かあったら逃げるからよろしくね!
と言ってるってことと同じでしょ?
防災航路(『大函丸』)ってことは…
道路が無いんだから…
それに、道は道で必要なんだから…
原発と引き換えなんて、ナンセンスだ!!
ここまで、函館市民の感情を逆撫でして…
大間は大間で栄えるんだって言う町の姿勢をあなた方は言ってる…
批判しだしたら…
『ノーコメント』…そんなのおかしいと思わない?

担当課長は何も言えなくなった…(金の腕時計だけは光る)

〔別の申し入れ者〕
質問の趣旨は…
個人や市民の団体はこれまでも、原発反対の訴訟を起こしてるけど…
『自治体行政が訴訟を起こした』ことは今まで無い!!
それだけ重要なことだ!!

〔申し入れ者F〕
基本的に、申し入れ者の質問に回答していない!!

耐震性…基礎工事と大間原発450ガルに関しての話がされ、とにかく工事はストップするべきだと述べた。
その後は、色々な観点から話がされ…
担当課長と係長は、沈黙を守り、聞いていた…

〔申し入れ者E〕
電源開発は送電線つくる会社、もう送電線は出来上がってる…
汚染する原発ではなくて、他の発電方法での研究所や発電所ができるはず!
立派な港もできたし火力LNGやら潮力など…そういうことをするのが、企画経営なんじゃないの?

〔担当課長〕
貴重な話ありがとうございます。
参考にさせて戴きます。
何度も同じことの繰り返しになってしまいますが…大間町は原子力を進めているので…

〔申し入れ者E〕
それがおかしいと言ってるんでしょう!!

その後…申し入れ者からMOX燃料の危険性や…福島の反省が無い…政策転換によっては…核燃料が置き去りにされる可能性など…の話がされ…
『子供にお金をあげて…喜んでいるのと同じ』
『交付金が狙いなんでしょう?』などの指摘がされた。

〔担当課長〕
当初は商工会から地域の活性として、原子力の話があった…

〔申し入れ者〕
福島の事故を通じて、もう少し行政に携わるひとは勉強してもらいたい。
大間に原発ができて潤うのは大間だけ!
大間町長が函館市長と話し合いをするべき!!

…と提言した。

〔申し入れ者E〕
表面上うまく行ってる原発には…関係者を待遇良く(アゴ足付き)連れて行くけど…
福島には誰も連れて行かないですよね…
防災対策と言うんだったら…電源開発にお金を出してもらって福島にツアーに行けばいい!!
福島を見れば一番防災対策の勉強になる。
問題点を探ればここをどうすれば良いのか一発でわかる。
それをやらない、表面上良い施設ばかり回される。
電源開発に行って福島一緒に見ましょうって…お願いすればいい!!
多分反対に気持ちが変わるだろう…

〔函館からの申し入れ者〕
ついでに函館にも声をかけてください…

(少し笑いが起こる)

そして…新基準になって大間町独自で検証するのか質問が出された…

〔担当課長〕
『いえ…今のところは無いです。』

(新基準に対し、大間町は独自の検証はしない)

大間町担当課長は、事業者側を全面的に信用する。
申し入れ者側から、それが今回の福島の事故を招いた!!

独自に専門家を招いて調査すべきとの声があがった…

話は、冒頭の企画経営課の統合の話に戻った…(企画統制課と原子力安全対策室が統廃合)

〔函館からの申し入れ者〕
先ほどの…
函館地域の反対の比率の件に関して、道南地域の新聞の調べでは…
95%が反対している。
大間で反対賛成のアンケート取ったことがありますか?

〔担当課長〕
無いです!!

〔函館からの申し入れ者〕
無いですよね(大間で原発反対か賛成かアンケート)
単に金澤さん(現職町長)が選ばれただけで進めてると言うことですよね…

うなずく大間町担当課長…

〔担当課長〕
議員の方も進めてる(推進)してるわけですから…

〔函館からの申し入れ者〕
大間町民は、原発賛成か反対かだけで議員を選んでるわけでは無い。
だから…アンケートをやってください!!
説明会を開き町民に聞くべき!!
町長の独断で決めるのはおかしい。

…担当課長に詰め寄る…

函館からの申し入れ者が…
昨年10月1日に役場正面を締め切って…
電源開発が来たときに…
警備員(警備会社)が何人いたのか質問した。

【『あさこはうす』小笠原あつこさんが手紙を渡そうとした日】(IWJ青森)



Video streaming by Ustream


〔担当課長〕
『よ…4人?』隣の係長の顔を見た…

〔申し入れ者E〕
『イヤ!!違う!!恐ろしいほどの人数の警備員がいた…いつもと違う感じだった!!…何処がお金だしたのか?』

〔函館からの申し入れ者〕
『人数とどう言う形で…早朝からやっていたのか?と言うことは前日からわかっていたこと…何処が手配したんですか?』(警備員の手配)

〔担当課長〕
『あの…会社の方です』(電源開発が手配した)

〔函館からの申し入れ者〕
『電源開発が、町の(庁舎)の敷地の警備を担当して、自分のところの社長を迎え入れて、町長に会わせたんですか?…町の自治はどこにある?…自分の土地も管理できないんですよ!!』

〔担当課長〕
『まっ…会社(電源開発)としては…』

〔函館からの申し入れ者〕
『社長を守るために?』

〔担当課長〕
『えぇぇ…』

〔函館からの申し入れ者〕
『庁舎の警備を任せるんですか?それを黙って、はい!!そうですか!!と言って任せるんですか?』
『本来は町がやるべきことでしょう!?』

〔担当課長〕
『町の職員も配置させている…』

〔申し入れ者E〕
『イヤ!!違う!!』

函館からの申し入れ者
『これ!!大きな問題だよ!!』

〔申し入れ者E〕
『完璧に警備員は中まで入ってるんだよ!!そして、我々に対して『入るな!!』と言ったのは警備員なんだよ!!』

沈黙が続く…大間町役場申し入れ会場…

〔函館からの申し入れ者〕
『これは本当に大きな問題なのですよ!!後で、今言った経過を報告してください。警備は何人で、どう言う形で、いつ、電源開発から案内が来て、それに誰が許可したのか、ちゃんと報告してください。』

先生に叱られた小学生のように…姿勢を正し黙る担当課長…あの、見事に輝いていた金時計は、今やテーブルの下に隠れてしまった。

そして、函館申し入れ者から、電源開発が出している工事予定の書いた用紙を手に…この工事に町として何か疑問を感じたことが無いか質問…

金時計が再び光る…

工事に町として何か疑問を感じたり問い合わせはしたことは無い。
…と…担当課長…

町が、疑問を感じたり、問い合わせが無いと、電源開発は納得したと思っている。
…と…函館からの申し入れ者が、担当課長に詰め寄る…

大間町役場の申し入れ会場は、課長自身の仕事への自覚問題にまで話が…

そこで…改めて…

【大間町金澤町長と会うことを要求!!】5月中旬に…大間町町長と直接会って話をすることを約束した!!
by oomawotomeru | 2013-05-22 09:56 | 大間原発情報


大間原発を止めるための情報交換


by oomawotomeru

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「小出裕章さんのおはなし」

2012年4月「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」をクレヨンハウスから出版しました。2011年3月変わってしまった世界を生きる子どもたちへ、この本を読んでよりよい未来を生きて欲しいとの願いをこめて書きました。
「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」著者:野村保子 監修:小出裕章

http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E9%87%8E%E6%9D%91%E4%BF%9D%E5%AD%90/dp/486101218X

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