汚染水問題で東電はギブアップ
2011年からの汚染水問題が急にクローズッアップしている。
3月から存在し、見たくないものに目を閉じていただけのこと。
ここにきてどうしようもなくなり、海に放出なんて安易な方法しかおもいつかない東電の無策と世界と環境と自分以外のものに対する傲慢さが際立つ。
ここにきて東電の本音を指摘、問題をあきらかにしているブログを見つけた。
こういう視点で新聞、TVは伝えてほしい。
望むべくもないか!
汚染水を海に流すなら、首相辞任と五輪返上で国際責任を
9/15のTBSサンデーモーニングの中で、汚染水の問題でコメントの番が回ってきたとき、金子勝が面白い指摘をしていて、今は、東電の方が必死に情報を出していると言っていた。私も、この説明に同感だ。無論、全て隠さず本当の情報を出しているかどうかは疑問だが、少なくとも、国(経産省・規制庁)よりは、汚染水に関して東電の方が国民に対して前向きな対応をしている気配がする。現在、東電は経営に窮していて、一刻も早く福一を切り離したいのだ。汚染水対策も、廃炉計画も、東電の肩の荷からおろして、国の責任と管理に移して欲しいのである。福一の重苦から解放されたいのだ。そのため、もう我々の手には負えません、ギブアップですと泣いて訴え、国民に納得してもらおうと、汚染水の情報開示に積極的になっているのである。情報面での積もり積もった国民の不信を和らげ、少しでも国民に理解される存在になろうと、言わば「良い子」を演じている。先週(9/13)、フェローの山下和彦が、民主党との郡山の会議の場で、「今の状態はコントロールできていないと考えている」と発言したのは、こうした状況と背景を端的に示すものだろう。なるべく国民の印象を良くし、国民的な憎まれ役の存在から脱皮しようと動き始めている。ところが、金子勝が正しく指摘していたが、政府の方は、ずっと東電を、国民から袋叩きにされる悪役の存在に据え置きたいのである。「悪い子」のままにするのだ。
汚染水対策も、廃炉も、政府は責任を引き受けたくないのだ。何をやっても失敗するのが見えているし、汚染水は海に漏れ続ける。情報隠しの張本人が東電から政府になり、説明責任の矢面に立たされるから、官僚は前面に出たくないのである。「前面に出る」と言っているのは口先だけで、470億円の予算をコミットしたきり、相変わらず現場は東電任せにしている。政府と安倍晋三は、東電に「良い子」になってもらっては具合が悪く、いつまでも「悪い子」を演じるように強制しているのであり、汚染水を流し続けてきたのは東電の責任、それを国民に隠してきたのも東電の責任、収束が後手に回るばかりで無能なのも東電の責任、という政治構図を続けさせようとしている。国民の鉾先が東電に集中することで、安倍晋三や官僚たちは責任を逃れられ、後ろに隠れて風当たりを阻止できる。安倍晋三と官僚にとって、東電は我が身を守る楯なのであり、身代わりにボコボコに叩かれる存在なのだ。9/11に放送されたクローズアップ現代でも、東電が国民に泣きを入れる態度を見せていた。番組では、汚染水対策の指揮で福一に張り付いている副社長の相沢善吾が出て、状況を説明していたが、現場の作業に当たる人員が足りず、次から次に漏れ出る汚染水に打つ手がなく、疲れ果て、「もう限界だ」と言わんばかりに憔悴していた。見ながら、あながち視聴者を騙す演技でもないなと、不眠不休の現場の苦労が察せられた。
「良い子」になった東電の「正直な」発表によると、タンクの下の地下水のトリチウム濃度が急上昇している。9/8に、1リットル当たり4200ベクレル。9/10日には法定基準値6万ベクレルを超える6万4000ベクレル。9/11は9万7000ベクレル。9/12には13万ベクレル。9/14には15万ベクレル。また、タンク横の排水溝から採取した水からは、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が、9/6の1リットル当たり120ベクレルから、9/13は約8倍の940ベクレルに上昇した。昨夜(9/17)の報ステのニュースを聞くと、汚染水漏れが確認されたタンクは5基に増えていた。記憶では、9/8のブエノスアイレスのIOC総会の前の報道では、汚染水漏れタンクは2基だったはずで、こちらの方も数が増えている。確実にタンクからの汚染水漏れが広がっている。気持ちのせいか、上空から撮影したタンクの上蓋の赤錆が面積を広げているように見え、東電が応急で安普請したタンクの寿命を教えているように窺える。ネットの中に、小出裕章がコメントしている記事を見つけた。
こう言っている。「ストロンチウムはカルシウムに似ており、いったん摂取すると骨に留まって人体に有害な放射線を出し続けます。骨は人間の血液を作っている大事な部位であり、ストロンチウムに被曝することで、血液のがんである白血病や骨自身のがんを引き起こすとされます。しかも放射線の威力が半分になる『半減期』が29年なので、一度汚染されるとほぼ一生にわたって内部被曝し続ける」。
「非常に恐ろしい放射性物質です」。「簡単に測定できるセシウムと違って、食品内にストロンチウムがどれほど含まれるかを測定するには、時間をかけて検査をする必要があります。このため、測定が行われずデータがほとんど出ていないのです」。この小出裕章の恐怖の説明に対して、水産庁はこう反論している。「ストロンチウムは検出に30日ほどかかります。魚は水揚げされて30日すれば腐敗するので検査にふさわしくないのです。国の基準値は、セシウムが100ベクレル以内ならば、たとえストロンチウムが含まれていても人体に影響はないだろうと見越した推計値です。したがって、ストロンチウムを測定していなくても心配することはありません」。どちらの言い分を信じ、どちらの説明に重きを置くかは各自の自由だが、この二つを並べ聞くと、韓国が日本の水産物を輸入禁止にした理由も頷ける気がする。トリチウムの毒性や人体への影響についても、ネット上に小出裕章の説明が載っているが、今、地下水を勢いよく汚染して海洋に流出しているトリチウムの有害性について、情報がマスコミからはほとんど提供されない。報ステでも、トリチウムという単語が出るだけで、単に濃度の数値が示され、基準値を下回るとか基準値を超えるとか、機械的に原稿が読まれているだけだ。9/13、政府はトリチウム除去について、対策案を国際公募することを発表した。日本が自前でコントロールできてないことを証明する政府の現実に違いないが、テレビはこの問題をニュースで伝えていない。
マスコミ報道を見たかぎりの判断では、汚染水の海洋への流出を食い止めることは、現状ではまず不可能のように思えるのだけれど、そうした状況の下で、政府と東電は、汚染水を太平洋に流す算段を着々と整えている。それに向けて内外の世論を地固めしている。9/2、規制庁の田中俊一は外国特派員協会の会見で、「必要があれば、(放射性濃度が)基準値以下のものは海に出すことも検討しなければならないかもしれない」と述べ、海外の報道陣の前で汚染水の海洋投棄に言及した。翌9/3、日本原子力学会(御用学者の集団だろうが)が、除去不能なトリチウムは薄めて海へ流すべきと見解を発表、田中俊一の方針をサポートした。9/14には、東電が米国から招いた専門家が、「海に放出準備を着手すべき」と発言、それをマスコミ報道で大きく流した。これは、海への投棄を正当化する「国際社会」のお墨付きの意味の政治だろう。山本一太のIAEA年次総会派遣も、この根回しのために違いない。汚染水の海洋投棄を正式に発表して実行するタイミングが、刻々と迫っているように感じる。田中俊一は「基準値以下の濃度ならいい」とか、原子力学会は「薄めて流すべき」だと言うが、海に流すときに濃度を薄めても、それは海の魚の生態系の中で濃縮される。何の意味もない。太平洋という大きな池を汚染するのに、高濃度汚染水をバケツ1杯流すのと、低濃度汚染水をバケツ10杯流すのとの違いでしかない。IAEAで是非を本格討論となれば、外国から大きな拒絶と反対が上がることだろうし、安倍晋三の「国際公約」が問われることになるだろう。
結論として私見を言えば、もし、やむを得ず太平洋に汚染水を投棄するのなら、二つのことが必要だと考える。第一は、東電に責任をとらせて破綻処理することである。その上で、汚染水対策と廃炉のための政府機関を設置し、福島の現地に本部と責任者を置く。IAEA派遣団も常駐させ、記者会見も現地で行って国際社会への説明責任を果たす。第二に、IOC総会で大嘘をついた責任を日本国としてとり、安倍晋三を引責辞任させる。安倍晋三のクビと引き換えに、国際社会に汚染水放出の容認を求める。その手続きは10月のバリ島でのAPECで行う。「コントロールしている」だの、「完全にブロックしている」だの、国際社会を欺いた錯誤を反省し、2020年の東京五輪をIOCに返上、そうして、万策尽きたので汚染水を海に放出させてくれと土下座する。当然だろう。もし、これが韓国か中国の五輪開催であり、原発事故で東シナ海に汚染水を流しながら、それを隠し、国家主席や大統領が国際社会の前で「コントロール」だの「完全ブロック」だの嘘を吐いたなら、そして買収の奏功で狡猾に五輪招致をせしめたのなら、日本の世論は憤激するはずだ。韓国あるいは中国の水産物の輸入停止を即断するだろう。首相辞任と五輪返上のペナルティは当然だ。東電には、もっと「良い子」になってもらい、これまでの所業の責任をとって会社を解散してもらう。破綻処理だ。銀行債権は全額放棄、株は整理ポスト。当然のことだ。前に記事で提案したが、東電管内の電力供給事業は、東北電力と中部電力が分割吸収して引き継ぎ、元東電社員の受け皿になればいい。
東電清算事業団を作って退職金・年金・資産処分等の残務処理をする。柏崎刈羽と東通の原発は閉鎖、有楽町の本社ビルは売却する。これも当然だ。
3月から存在し、見たくないものに目を閉じていただけのこと。
ここにきてどうしようもなくなり、海に放出なんて安易な方法しかおもいつかない東電の無策と世界と環境と自分以外のものに対する傲慢さが際立つ。
ここにきて東電の本音を指摘、問題をあきらかにしているブログを見つけた。
こういう視点で新聞、TVは伝えてほしい。
望むべくもないか!
汚染水を海に流すなら、首相辞任と五輪返上で国際責任を
9/15のTBSサンデーモーニングの中で、汚染水の問題でコメントの番が回ってきたとき、金子勝が面白い指摘をしていて、今は、東電の方が必死に情報を出していると言っていた。私も、この説明に同感だ。無論、全て隠さず本当の情報を出しているかどうかは疑問だが、少なくとも、国(経産省・規制庁)よりは、汚染水に関して東電の方が国民に対して前向きな対応をしている気配がする。現在、東電は経営に窮していて、一刻も早く福一を切り離したいのだ。汚染水対策も、廃炉計画も、東電の肩の荷からおろして、国の責任と管理に移して欲しいのである。福一の重苦から解放されたいのだ。そのため、もう我々の手には負えません、ギブアップですと泣いて訴え、国民に納得してもらおうと、汚染水の情報開示に積極的になっているのである。情報面での積もり積もった国民の不信を和らげ、少しでも国民に理解される存在になろうと、言わば「良い子」を演じている。先週(9/13)、フェローの山下和彦が、民主党との郡山の会議の場で、「今の状態はコントロールできていないと考えている」と発言したのは、こうした状況と背景を端的に示すものだろう。なるべく国民の印象を良くし、国民的な憎まれ役の存在から脱皮しようと動き始めている。ところが、金子勝が正しく指摘していたが、政府の方は、ずっと東電を、国民から袋叩きにされる悪役の存在に据え置きたいのである。「悪い子」のままにするのだ。
汚染水対策も、廃炉も、政府は責任を引き受けたくないのだ。何をやっても失敗するのが見えているし、汚染水は海に漏れ続ける。情報隠しの張本人が東電から政府になり、説明責任の矢面に立たされるから、官僚は前面に出たくないのである。「前面に出る」と言っているのは口先だけで、470億円の予算をコミットしたきり、相変わらず現場は東電任せにしている。政府と安倍晋三は、東電に「良い子」になってもらっては具合が悪く、いつまでも「悪い子」を演じるように強制しているのであり、汚染水を流し続けてきたのは東電の責任、それを国民に隠してきたのも東電の責任、収束が後手に回るばかりで無能なのも東電の責任、という政治構図を続けさせようとしている。国民の鉾先が東電に集中することで、安倍晋三や官僚たちは責任を逃れられ、後ろに隠れて風当たりを阻止できる。安倍晋三と官僚にとって、東電は我が身を守る楯なのであり、身代わりにボコボコに叩かれる存在なのだ。9/11に放送されたクローズアップ現代でも、東電が国民に泣きを入れる態度を見せていた。番組では、汚染水対策の指揮で福一に張り付いている副社長の相沢善吾が出て、状況を説明していたが、現場の作業に当たる人員が足りず、次から次に漏れ出る汚染水に打つ手がなく、疲れ果て、「もう限界だ」と言わんばかりに憔悴していた。見ながら、あながち視聴者を騙す演技でもないなと、不眠不休の現場の苦労が察せられた。
「良い子」になった東電の「正直な」発表によると、タンクの下の地下水のトリチウム濃度が急上昇している。9/8に、1リットル当たり4200ベクレル。9/10日には法定基準値6万ベクレルを超える6万4000ベクレル。9/11は9万7000ベクレル。9/12には13万ベクレル。9/14には15万ベクレル。また、タンク横の排水溝から採取した水からは、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が、9/6の1リットル当たり120ベクレルから、9/13は約8倍の940ベクレルに上昇した。昨夜(9/17)の報ステのニュースを聞くと、汚染水漏れが確認されたタンクは5基に増えていた。記憶では、9/8のブエノスアイレスのIOC総会の前の報道では、汚染水漏れタンクは2基だったはずで、こちらの方も数が増えている。確実にタンクからの汚染水漏れが広がっている。気持ちのせいか、上空から撮影したタンクの上蓋の赤錆が面積を広げているように見え、東電が応急で安普請したタンクの寿命を教えているように窺える。ネットの中に、小出裕章がコメントしている記事を見つけた。
こう言っている。「ストロンチウムはカルシウムに似ており、いったん摂取すると骨に留まって人体に有害な放射線を出し続けます。骨は人間の血液を作っている大事な部位であり、ストロンチウムに被曝することで、血液のがんである白血病や骨自身のがんを引き起こすとされます。しかも放射線の威力が半分になる『半減期』が29年なので、一度汚染されるとほぼ一生にわたって内部被曝し続ける」。
「非常に恐ろしい放射性物質です」。「簡単に測定できるセシウムと違って、食品内にストロンチウムがどれほど含まれるかを測定するには、時間をかけて検査をする必要があります。このため、測定が行われずデータがほとんど出ていないのです」。この小出裕章の恐怖の説明に対して、水産庁はこう反論している。「ストロンチウムは検出に30日ほどかかります。魚は水揚げされて30日すれば腐敗するので検査にふさわしくないのです。国の基準値は、セシウムが100ベクレル以内ならば、たとえストロンチウムが含まれていても人体に影響はないだろうと見越した推計値です。したがって、ストロンチウムを測定していなくても心配することはありません」。どちらの言い分を信じ、どちらの説明に重きを置くかは各自の自由だが、この二つを並べ聞くと、韓国が日本の水産物を輸入禁止にした理由も頷ける気がする。トリチウムの毒性や人体への影響についても、ネット上に小出裕章の説明が載っているが、今、地下水を勢いよく汚染して海洋に流出しているトリチウムの有害性について、情報がマスコミからはほとんど提供されない。報ステでも、トリチウムという単語が出るだけで、単に濃度の数値が示され、基準値を下回るとか基準値を超えるとか、機械的に原稿が読まれているだけだ。9/13、政府はトリチウム除去について、対策案を国際公募することを発表した。日本が自前でコントロールできてないことを証明する政府の現実に違いないが、テレビはこの問題をニュースで伝えていない。
マスコミ報道を見たかぎりの判断では、汚染水の海洋への流出を食い止めることは、現状ではまず不可能のように思えるのだけれど、そうした状況の下で、政府と東電は、汚染水を太平洋に流す算段を着々と整えている。それに向けて内外の世論を地固めしている。9/2、規制庁の田中俊一は外国特派員協会の会見で、「必要があれば、(放射性濃度が)基準値以下のものは海に出すことも検討しなければならないかもしれない」と述べ、海外の報道陣の前で汚染水の海洋投棄に言及した。翌9/3、日本原子力学会(御用学者の集団だろうが)が、除去不能なトリチウムは薄めて海へ流すべきと見解を発表、田中俊一の方針をサポートした。9/14には、東電が米国から招いた専門家が、「海に放出準備を着手すべき」と発言、それをマスコミ報道で大きく流した。これは、海への投棄を正当化する「国際社会」のお墨付きの意味の政治だろう。山本一太のIAEA年次総会派遣も、この根回しのために違いない。汚染水の海洋投棄を正式に発表して実行するタイミングが、刻々と迫っているように感じる。田中俊一は「基準値以下の濃度ならいい」とか、原子力学会は「薄めて流すべき」だと言うが、海に流すときに濃度を薄めても、それは海の魚の生態系の中で濃縮される。何の意味もない。太平洋という大きな池を汚染するのに、高濃度汚染水をバケツ1杯流すのと、低濃度汚染水をバケツ10杯流すのとの違いでしかない。IAEAで是非を本格討論となれば、外国から大きな拒絶と反対が上がることだろうし、安倍晋三の「国際公約」が問われることになるだろう。
結論として私見を言えば、もし、やむを得ず太平洋に汚染水を投棄するのなら、二つのことが必要だと考える。第一は、東電に責任をとらせて破綻処理することである。その上で、汚染水対策と廃炉のための政府機関を設置し、福島の現地に本部と責任者を置く。IAEA派遣団も常駐させ、記者会見も現地で行って国際社会への説明責任を果たす。第二に、IOC総会で大嘘をついた責任を日本国としてとり、安倍晋三を引責辞任させる。安倍晋三のクビと引き換えに、国際社会に汚染水放出の容認を求める。その手続きは10月のバリ島でのAPECで行う。「コントロールしている」だの、「完全にブロックしている」だの、国際社会を欺いた錯誤を反省し、2020年の東京五輪をIOCに返上、そうして、万策尽きたので汚染水を海に放出させてくれと土下座する。当然だろう。もし、これが韓国か中国の五輪開催であり、原発事故で東シナ海に汚染水を流しながら、それを隠し、国家主席や大統領が国際社会の前で「コントロール」だの「完全ブロック」だの嘘を吐いたなら、そして買収の奏功で狡猾に五輪招致をせしめたのなら、日本の世論は憤激するはずだ。韓国あるいは中国の水産物の輸入停止を即断するだろう。首相辞任と五輪返上のペナルティは当然だ。東電には、もっと「良い子」になってもらい、これまでの所業の責任をとって会社を解散してもらう。破綻処理だ。銀行債権は全額放棄、株は整理ポスト。当然のことだ。前に記事で提案したが、東電管内の電力供給事業は、東北電力と中部電力が分割吸収して引き継ぎ、元東電社員の受け皿になればいい。
東電清算事業団を作って退職金・年金・資産処分等の残務処理をする。柏崎刈羽と東通の原発は閉鎖、有楽町の本社ビルは売却する。これも当然だ。
by oomawotomeru
| 2013-09-19 13:37
| 福島情報
大間原発を止めるための情報交換
by oomawotomeru
最新の記事
寿都町片岡町長、2018年春.. |
at 2021-04-05 17:54 |
寿都町片岡町長、2018年春.. |
at 2021-04-05 17:54 |
大間原発札幌控訴審 |
at 2018-12-11 16:13 |
規制委、大間原発現地視察 |
at 2018-11-21 16:19 |
規制委、大間現地視察東奥日報より |
at 2018-11-21 16:13 |
検索
「小出裕章さんのおはなし」
2012年4月「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」をクレヨンハウスから出版しました。2011年3月変わってしまった世界を生きる子どもたちへ、この本を読んでよりよい未来を生きて欲しいとの願いをこめて書きました。
「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」著者:野村保子 監修:小出裕章
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E9%87%8E%E6%9D%91%E4%BF%9D%E5%AD%90/dp/486101218X
「原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし」著者:野村保子 監修:小出裕章
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E9%87%8E%E6%9D%91%E4%BF%9D%E5%AD%90/dp/486101218X
フォロー中のブログ
dezire_photo...しゅわそら
以前の記事
2021年 04月2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
外部リンク
最新のトラックバック
記事ランキング
画像一覧
カテゴリ
全体大間原発情報
原発一般
福島情報
社会
旅
大間FAX通信
花
映画
沖縄
たべもの
函館市裁判情報
本
世界
憲法
暮らし
核のゴミ
未分類